【新商品情報】FULL MECHANICS 1/100 レイダーガンダム レビュー
新商品紹介
「滅殺!!」
スタッフブログをご覧の皆さま、こんにちは。
ガンダムベース福岡です。
今回のスタッフブログは、5月21日(土)に新発売のガンプラ『FULL MECHANICS 1/100 レイダーガンダム』のレビューです。
バンダイホビーサイト商品ページはこちら
『FULL MECHANICS 1/100 カラミティガンダム』の発売から約1年、1/100スケールで初の立体化となった本商品をじっくりみていきましょう。
それでは早速ランナー紹介から。
A,Bランナー
C1,C2ランナー
Dランナー×2枚
E1,E2,F1,F2ランナー
Gランナー×2枚
H1,H2,I1,I2ランナー
CE-1ランナー、リード線、シール類
ランナー構成は以上で、ポリキャップレスの仕様です。
ホイルシールは頭部や2連装52mm超高初速防盾砲のセンサー類のみとなっております。
そして今回の『FULL MECHANICS 1/100 レイダーガンダム』のマーキングシールですがパイロット「クロト・ブエル」の印象的な台詞をイメージした「滅殺」「抹殺」「撃滅」の漢字を使用したデザインのマーキングが付属します。
こちらのマーキングも好みで使用してみてくださいね!
それでは続いて、本体を組み立てたものがこちらです。
センサー類のホイルシールのみ貼った状態。
そして付属のマーキングを説明書の指示通りに貼った状態です。
フル装備状態
続いていくつか他のキットと並べてみます。
まずは2021年6月に発売された『FULL MECHANICS 1/100 カラミティガンダム』と。
一部ランナーを共有していることもあり、後期GAT-Xシリーズ同士の共通点がデザイン・パーツの両方から伺える造りです。
続いてはレイダーガンダムと同じくGAT-X300 系の可変機体、『MG 1/100 イージスガンダム』と。
宙間戦闘を意識されたイージスガンダムに対して、レイダーガンダムは大型のウイングや各部のブースターノズルなど大気圏内運用も想定されたデザインなのが対照的です。
そして、『HG 1/144 R10 レイダーガンダム』と。
2種類のレイダーガンダムのプロポーションを比較してみました。
大河原邦夫氏の設定画に近いイメージのHGと、現代風アレンジの効いたFULL MECHANICS、どちらも印象的ですね。
続いて各部をみていきます。
まずはバストアップ。
顔面に装備された100mmエネルギー砲「ツォーン」などをはじめ、側頭部のレッドなどもパーツ分割により完璧に色分けされています。
ツインアイなどの部分にはクリアグリーンのパーツが使用されているため、ホイルシールを使わずとも色分けを再現。
頭部だけでも6色のパーツで構成されております。
ツインアイ周りの縁取りもブラックで別パーツ化されています。
全体にわたって、パーツの合わせ目が目立たない造りになっており、頭部などにもパーツ分割の巧みさがみられます。
関節部分に一部『FULL MECHANICS 1/100 カラミティガンダム』と同じ「FM 1/100 GAT FRAME」ランナーを使用しており、肩部の多重関節や股関節のスイングなどに共通点が見られます。
脚部には特に変形のためのスライドギミックなどが詰まっています。
肩アーマー内部は、ディテールやパーツの密度感がギッシリ詰まっております。
肩アーマー内部に収納されたM2M3 76mm機関砲の砲身に合わせ目がでます。
スカートの細かな色分けや各部バーニアなどもパーツ分割で細かく色分け。
ウイング先端のイエローもパーツ分割により色分け。
続いて可動範囲。
腕はこのくらいまで上がります。
接地性はこのくらい。スネの下部で左右にスイングできる構造になっています。
開脚自体はさらに大きく股を広げることができます。
ふくらはぎのスラスター部分が可動するため深くヒザを曲げることができ、自然な立膝も可能でした。
腰部のクローユニットは、多重関節でフレキシブルに可動。
クロー中心部の短距離プラズマ砲「アフラマズダ」も非常に細かく造形されています。
背部のウイングは大きく展開が可能。
ロック機構があり、収納・展開時のどちらもしっかりロックされ保持できます。
続いて付属品です。
・2連装52mm超高初速防盾砲
・破砕球「ミョルニル」
・ミョルニル用台座×1
・MA形態ディスプレイ用支柱パーツ×1(画像ではミョルニル用台座に付けています)
・カラミティ搭乗シーン再現用ジョイントパーツ×1式
2連装52mm超高初速防盾砲
センサー部のグリーンはシールによる色分けです。
前腕部に装着するほか、グリップを展開して手持ち武器として装備することも可能です。
破砕球「ミョルニル」
ミョルニル本体のスパイクなどもシャープな造形で各部のディテールも細かく造形されています。
ミョルニルのワイヤーはリード線で再現。
そしてなんと、リード線はミョルニルのスパイクを回転させることで内部に巻き取り収納可能となっています。
このギミックにより、ワイヤーを好みの長さで伸ばしてミョルニル射出状態をディスプレイできます。
リード線が余剰にならない点も非常にありがたいです!
それではMS形態でいくつかアクション!
付属のミョルニル用の台座を使用することで、ワイヤー射出状態で自由にディスプレイすることが可能です。
さて、ここからはレイダーガンダム最大の特徴、変形機構についてご紹介していきます。
まずは首元のグレーのパーツを起こし、頭部を後ろに倒します。
続いて腕部。肩アーマーを展開し、収納されているM2M3 76mm機関砲を展開。
肩アーマーを倒して閉じます。
ウイングを広げ、大型クローを前面に展開。
脚部は膝を曲げるとスネ前面の装甲がスライドします。
つま先を閉じ、ふくらはぎのスラスターを移動します。
股間にアクションベース用ジョイントを取り付け、股関節をスライドさせてジョイントをロック。
スネ内側のジョイントを使用して脚部をロックします。
前腕部に2連装52mm超高初速防盾砲を取り付け。
腹部にミョルニルを接続。
MA形態の完成です。
1/100スケールということもあり、かなり大型の形態ですがウイングや脚部などのロック機構により、しっかりと各部を保持できています。
MA形態では、MS形態時以上に背面から見た時の情報量が凄まじいことに。
各ブースターノズルはボールジョイントで可動します。
そして、機首のハッチを開けると中に装備されたM417 80mm機関砲が連動してせり出すギミックも搭載。
ミョルニル用台座をMA形態ディスプレイ用支柱パーツを組み合わせることで、アクションベースなしでもディスプレイすることができます。
それでは、『FULL MECHANICS 1/100 カラミティガンダム』を搭乗させてディスプレイしてみましょう。
レイダーガンダムのウイングにジョイントパーツ×2を装着します。
ジョイントパーツはカラミティガンダムの足裏に噛ませるように使用します。
※補助としてアクションベースを複数使用しています。
劇中でも出撃の際などよく見られていた光景なので、2体を組み合わせてガンプラでシーン再現できるのはイイですね!
いかがでしたか??
最新のアレンジと構造で1/100フルメカニクスで立体化されたレイダーガンダム。
メカニカルな意匠を追求し、高密度ディテールと組み立てやすさを両立。
各所のスライド機構や可動軸、ロック機構により、MSからMA形態への変形も非常にカッチリとしています。
同シリーズの『FULL MECHANICS 1/100 カラミティガンダム』と絡めて遊べるのも高ポイント!
『FULL MECHANICS 1/100 レイダーガンダム』
価格 5,500円(税10%込)で2022年5月21日(土)発売です!
それでは今回はこの辺で!
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