【スタッフ作例紹介#6-2】キミだけのコアドッキングカスタム!! Part.2
スタッフ作例
皆様こんにちは。
ガンダムベース福岡スタッフのFUKAパパです。
前回のスタッフ作例ブログ『キミだけのコアドッキングカスタム‼』はご覧いただけましたでしょうか?
福岡店スタッフが様々な自分だけのコアドッキングにチャレンジしておりますので是非ご覧下さい。
スタッフ作例ブログはこちらをチェック♪
▶【スタッフ作例紹介#6】キミだけのコアドッキングカスタム!!
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今回も引続き、コアガンダムを使用したスタッフ作例をご紹介いたします。
前回はコアガンダム、コアガンダムⅡを使用しましたので今回はアルスコアガンダムを中心に制作いたしました。
オリジナルドッキングシステム制作方法の一例もご紹介いたしますので、皆様のガンプラ制作の参考になれば幸いです。
オリジナルアーマーが完成したら是非、Twitterのハッシュタグ
『#キミだけのコアドッキングカスタム』で皆様の作品を投稿してみて下さいね。
【オリジナルのドッキングシステムの作り方】
◎作品名『デスサイズ・アーマー』
今回使用するキットは最新キット『HG 1/144 ガンダムデスサイズ』
この最新キットをコアガンダムにドッキングさせてみます‼
組み換え遊びを気軽に楽しみたいので今回も
『無塗装・コアガンダム系アーマーを活かした制作』を目標とします。
コアガンダムはガンダムデスサイズに似合いそうな『コアガンダムⅡ【ロービジビリティVer.】』を使用します。
コアガンダム系アーマーは『ロービジビリティVer.』のキットに余剰パーツとして付属するクリアアーマーを使用します。
※一部足りないパーツは前回の『ペルフェクティビリティVer.GSFアーマー』制作した際に余ったパーツを使用しています
前回のペルフェクティビリティVer.GSFと比べると小型のキットの為、制作難易度は上がっています。
制作途中写真を用意いたしましたので皆様の制作のご参考になれば幸いです。
※制作には刃物を使用しますので、お怪我には十分ご注意くださいませ。
制作手順
【脚部制作】
➀コアガンダムの足と接続する為にガンダムデスサイズの脚部を改造します。
太もも裏に6㎜のガイドテープを貼り、ガイドを目安にノコギリでカットします。
出来るだけパーツの中心にテープを貼るようにご注意下さい。
②カットしたパーツは後程使用しますので捨てないようにして下さい。
③太もも内側のピンなど不要な部分をカットし、コアガンダム接続用の隙間を作ります。
コアガンダムアーマー接続パーツを点線の位置でカットします。
④接続パーツの取付位置を確認後、ゼリー状瞬間接着剤などを使用し接着します。
(今回は矢印の位置に固定しました)
コアガンダム接続の際に干渉する装甲部分はデザインナイフなどで削り調整しました。
⑤コアガンダムを接続後、赤の点線の箇所をヤスリで削り、ラインを整えます。
➀で切り取ったパーツを元の位置に接着して下さい。
(コアガンダムの足が干渉する場合は、切り取ったパーツの形状を調整して下さい)
⑥最後に膝装甲を瞬間接着剤で固定して脚部パーツは完成です。
【胸部制作】
➀今回の作例では胸部は写真の位置でカットしています。
②カット後は内部を削り、コアガンダムの胸部と干渉しないように調整しています。
③コアガンダムのクリアアーマーは写真の点線の位置でカットし、デスサイズの胸部と接着します。
(コアガンダム系アーマーの胸部前面パーツは使用しません)
接着箇所に隙間が出来る場合はゼリー状瞬間接着剤で埋めて下さい。
(取り付け位置によっては、胸部横に大きな隙間が出来てしまいますが今回はそのままにしています)
④アーマーを装着してみると、コアガンダムの胸部が上手く隠れていなかったのでランナータグを使い蓋を制作しました。
形状は先に片側を現物合わせで調整し、同じ形になるようにもう片側も制作しています。
(写真左胸部が加工後、写真右胸部が加工前)
⑤使用したランナータグです。アイディア次第では様々な箇所に使えますのでオススメのアイテムです♪
【腰部制作】
➀写真左の様に組み合わせる為に、各パーツを点線の位置でカットします。
②各パーツはゼリー状瞬間接着剤で固定します。
パーツのずれが無いか、チェックしながら接着して下さい。
【肩部制作】
➀デスサイズの肩アーマー内にコアガンダムアーマーを内蔵したかったのですが、隙間に余裕が無く難しいと判断しました。
②コアガンダムアーマーの一部をカットしデスサイズの肩アーマーに接続する事にしました。
クリアアーマーは点線の箇所でカットしています。
③取付に干渉する場所はデザインナイフなどでカットして調整後、接着し完成です。
強度が不安定な場合、ゼリー状瞬間接着剤などで補強して下さい。
【頭部制作】
➀今回はコアガンダムアーマー各種を『ロービジビリティVer.』付属のクリアパーツを使用しており、
コアガンダムアーマー系の角が付属していない為、ランナータグを使用して接続パーツを作ります。
②コアガンダム頭部にしっかりと接続出来るよう制作後、形を整えています。
③接続パーツにデスサイズの角を接着し、完成です。
【その他】
➀腰後パーツはデスサイズの装甲にコアガンダムアーマー接続部分をカットし接着しています。
②バックパックには前回の『ペルフェクティビリティVer.GSF』で使用しなかった接続パーツを
接着してします。コアガンダムとの密着度を上げる為に内部をくり抜いて接着しています。
以上の工作で『デスサイズ・アーマー』が完成です。
それではご覧下さい♪
制作者 FUKAパパ
いかがしょうか?
ガンダムデスサイズの雰囲気を残しつつ、コアガンダムと合体させる事が出来ました。
また、アーマーは『HGBD:R 1/144 アルスアースリィガンダム』の台座や頭部を使用し、
デスサイズ・アーマーを制作した際に余ってしまうガンダムデスサイズの肘関節を取り付けて
腕部パーツも台座に接続出来るようにいたしました。
前回制作したペルフェクティビティVer.GSFとの比較
同じコアガンダム系を使用していますが、大きさにこれだけ違いが出ています。
アーマーで印象がガラッと変わるのもコアガンダムの魅力ですね♪
勿論、『リミテッドチェンジ』として別のアーマーとのパーツの組み合わせも可能です。
◎ペルフェクティビティ(Ver.GSF)アーマー + デスサイズ・アーマー
【おまけ➀】
コアガンダムⅡ【ロービジビリティVer.】より更に色味をガンダムデスサイズに近づける為、
『HGBD:R 1/144 コアガンダムII(G-3カラー)』と
『HGBD:R 1/144 コアガンダムII(ティターンズカラー)』をミキシングしてみました。
制作したデスサイズ・アーマーとドッキング。
より、ガンダムデスサイズに近づけたと思います。
【おまけ②】
前回制作した『プラネッツ・バイク』と制作したオリジナルアーマーを組み合わせてみました。
◎デスサイズ・アーマー
◎ペルフェクティビティ(Ver.GSF)アーマー
オリジナル作品が増えれば増えるほど、遊びの幅が拡がります!
皆様も是非、自分だけのオリジナルアーマーを制作して様々な組み合わせを
楽しんでいただければ幸いです♪
それでは、ここからは福岡店スタッフの制作したオリジナルアーマーをご紹介!
◎作品名『テンポラリープロヴィデンス アーマー』
制作者 ガナちゃん
プロヴィデンスガンダムをイメージして制作されたアーマー。
『HG 1/144 プロヴィデンスガンダム』をベースに他機体とミキシングした作品です。
プロヴィデンスガンダムの特徴はそのままに、各部に追加装甲パーツを取り付けています。
脚部は他キットをベースに大型化しています。
アーマーはアルス系の台座を使用。
アルスコアガンダム[ロービジビリティVer.]は墨入れと艶消しのみ行っています。
様々な機体のパーツを使ったミキシング作品ですが、塗装を行う事でパーツ毎の違和感を無くしております。
ドラグーンは全て分離可能、アクションベースを使用してドラグーンを展開してみました。
アクションベースに付属する接続ジョイントを上手く活用し、ドラグーンを無改造で取り付ける事が出来ています。
※アクションベース付属のアームを複数使用しております
続いての作品はこちら
◎作品名『ブラキオナス アーマー』
制作者 my
『HGBD:R 1/144 フェイクニューユニット』と『HG 1/144 ガンダムマルコシアス』を中心に
近接特化型のアーマーとして制作いたしました。
アーマーの配色はアルスコアガンダム[ロービジビリティVer.]にあわせています。
またアルスコアガンダムの頭部クリアパーツはヤスリ掛けを行い
少し曇った表現としています。
尻尾のパーツは『MG 1/100 MS-07B グフ Ver.2.0』のヒートロッドを使用。
自由に可動させる事が出来ます。
先端にはアクションベースのはさみ込み用ジョイントを使用しており、敵機体を拘束する事が可能です。
背中、腰のバインダーにサブアームとビームサーベルを収納しており
4本のビームサーベルを展開する事が出来ますので、アルスコアの場合は計5本同時展開可能です。
テンポラリープロヴィデンスアーマーと対決。
どちらの機体もギミック満載の為、迫力のある展示が可能です。
次の作品はこちら
◎作品名『アナザーガイア アーマー』
制作者 フジスケ
ガイアガンダムのアーマーを目指して様々なガンプラをミキシングし制作しました。
アーマーは全塗装を行い、よりガイアガンダムのイメージに近づけています。
アーマーは様々なプラネッツアーマーを使用していますが、
パーツの形状や塗装に拘った結果、違和感の無い仕上がりとなりました。
アルスコアガンダムは『HGBD:R 1/144 アルスアースリィガンダム』を使用。
成形色を活かし、艶消しのみ行っております。
ガイアガンダムのようにMA形態への変形も可能。
変形後は4足獣型となる為、MA形態での手足や頭部、尻尾の位置に
違和感が出ないように注意して制作しています。
背中のグリフォン2ビームブレイドの展開、ビーム刃の取り付けも可能です。
尻尾は『HG 1/144 ガイアガンダム』を使用、中にリード線を通し自由に可動出来るように制作しています。
ビームライフルも様々なガンプラのパーツを使用していますが
違和感なくまとまっております。
続いてはこちら
◎作品名『悟空インパルス アーマー』
制作者 FUKAパパ
現在好評放送中の『SDガンダムワールド ヒーローズ』より
「SDW HEROES 悟空インパルスガンダム」をアーマー化!
「SDW HEROES 悟空インパルスガンダム」と同じく、様々な形態への変形を可能としています。
まずは台座形態。
アーマー制作時に余った悟空インパルスの内部パーツとコアガンダム系のサポートメカを
組み合わせてSD形態で飾れる台座を制作いたしました。
コアガンダムとアーマーは『HGBD:R 1/144 アルスアースリィガンダム』を使用。
加えて、前回制作に使用した
『HGBD:R 1/144 コアガンダム(リアルタイプカラー)&マーズフォーユニット』の頭部と
『HGBD:R 1/144 ガンダムアニマリゼ』の角などの余りパーツをアルスコアガンダムに使用しています。
上記のパーツ変更だけでも『悟空』感が出ますが、より『悟空インパルス』に近づける為に
足首から下は悟空インパルスのパーツを使用しています。
こちらのアルスコアガンダムも組み換え遊びを重視して無塗装仕上げです。
アーマーは『HGBD:R 1/144 アルスアースリィガンダム』をベースに
「SDW HEROES 悟空インパルスガンダム」のパーツを取り付けています。
塗装は組み換え遊びで色が剝がれても気にせず遊べる様に
ガンダムマーカーのみで行っていますので、リタッチも簡単に行えます。
ここからはアーマードッキング形態のご紹介です。
◎悟空インパルス(SD)
SDとリアル形態の中間をイメージして制作しています。
また、こだわりポイントとして別形態への変形の為のギミックを制作しています。
頭部の変形ギミック
➀角パーツを取り外す
②悟空インパルス顔パーツを少し上げる
③そのまま、悟空インパルス頭部を後ろに移動させます
④悟空インパルス頭部パーツの位置を調整し、完了です。
このギミック制作の為に、悟空インパルスの頭部は空洞になるまで削り込んでいます。
その他の形態はこちら
◎悟空インパルス(リアルタイプ)
◎悟空インパルス(悟空シルエット)
◎悟空インパルス(剛猿形態)
ギミックの多い「SDW HEROES 悟空インパルスガンダム」をそのままアーマー化していますので
組み換え遊びが楽しい作品となりました。
今後発売予定のシルエットにも対応出来るように制作しておりますので、どんどん遊びの幅が拡がります。
最後にご紹介するのはこちら
◎作品名『ナラティブ【C】 アーマー』
制作者 FUKAパパ
『HG 1/144 ナラティブガンダム C装備』をコアガンダム用のアーマーとして制作。
アーマーの一部は『HGBD:R 1/144 ジュピターヴガンダム』を使用。
制作工程は前回の『ユニコーンガンダムペルフェクティビリティ(Ver.GSF)アーマー』と
ほぼ同じです。接続に必要な箇所はこのような構造となっています。
肩アーマーの内部に余裕が無かった為、コアガンダムとの接続ピンはランナータグで制作。
こちらの作品も無塗装で制作いたしました。
コアガンダムは『HGBD:R 1/144 ユーラヴェンガンダム』に
『HGBD:R 1/144 ジュピターヴガンダム』と『HGBD:R 1/144 コアガンダムII(ティターンズカラー)』を
組み合わせてナラティブガンダムに似合う色を目指して制作しています。
アーマーはコアガンダムⅡのサポートメカにドッキング可能です。
※コアガンダム用のサポートメカとドッキングさせる場合は
アーマーの一部が干渉する為、サポートメカ側の改造が必要ですのでご注意下さい。
サポートメカ状態でのシールド装備も可能です。
また、背中のバックパックの接続パーツを取り外し、付け替える事でB装備への換装も可能です。
◎『ナラティブ【B】+【C】 アーマー』
ガンダムベースで好評販売中の
『HG 1/144 ガンダムベース限定 ナラティブガンダム B装備』とドッキング。
設定にはない自分だけのオリジナル装備を作れるのもガンプラの魅力ですね。
最後にA装備とドッキングさせたいと思い、各ナラティブ装備を並べてみました。
A装備の圧倒的な大きさが伝わるでしょうか?
この後、全装備を取り付けたく色々試していたのですが
最終的にこのような形になりました。
◎『ナラティブ【A】+【B】+【C】 アーマー』
まさに最終決戦仕様といったアーマーが完成いたしました。
こちらはパーツ同士の組み合わせで出来ており、接着等は一切行っておりませんので、各装備に戻すことも可能です。
もしこの状態を再現される場合、不安定な箇所もありますので持ち運びには十分にご注意下さい。
コアガンダムのポーズは『ガンダムビルドダイバーズ バトローグ』にて
『HG ガンダムベース限定 モビルドールメイ[ガンダムベースカラー]』が
『HG 1/144 IIネオ・ジオング(ナラティブVer.)』に搭乗する際の腕組みポーズをイメージしています。
そして、コアガンダムとアーマーがドッキングした状態がこちら。
全部盛りって良いですよね。ロマンを感じます。
残念ながら、A装備の腰部前面のハイメガ・キャノンは接続軸の問題があり
C装備アーマーのままでは装備出来ませんでした。装備させる場合はA装備やB装備のアーマーをご使用ください。
最後にご紹介した6作品のアーマーを並べてみました。
今回もオリジナリティ溢れるアーマーが揃いました。
前回のブログと併せて皆様も是非、自分だけのコアドッキングにチャレンジしてみて下さいね!
それではまた!