“THE GUNDAM BASE TOKYO”BLOG

【スタッフ作例紹介#2-4】おうち時間はガンプラを作ろう♪Part.4 お手軽ジオラマ台座 編

スタッフ作例

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皆様、こんにちは!

ガンダムベース福岡のFUKAパパです。

 

 

今回のテーマはガンプラをよりカッコよく飾る為のアイテム『ジオラマ台座』!

 

『ジオラマ』と書くとなんだか作業も材料費も難易度が高く感じたりしますが…

なんと、100円均一ショップなどで揃う材料で作れちゃいます♪

更に作品によってはお子様でも製作可能ですよ‼

 

もちろん本格的なジオラマと比べると簡易的な物ですが、その分初心者の方でも安心して作っていただけると思います。

是非GWにお子様とご一緒にチャレンジしてみてはいかがでしょうか?

*** 保護者様へ 制作には刃物を使用します。お子様が作業される場合は十分にご注意下さい ***

 

 

制作に必要な基本道具をご紹介いたします!

【基本道具】

 

・はさみ

・カッター

・木工用ボンド

・瞬間接着剤(液&ゼリー状)

・鉄ヤスリ

・紙ヤスリ

・マスキングテープ

・定規(出来れば金属製)

・塗装用の塗料(今回は絵の具でも可)

・塗装用の筆(絵の具セット付属の物でも可)

・鉛筆orマジックペン

・軍手(刃物を使う際の怪我防止)

・紙コップ(絵の具の筆を洗浄や木工用ボンドを溶く際に便利です)

・ハケ(水溶き木工用ボンドを塗る際などに便利です)

・割りばし

 

おうちに揃っている物、お子様が日常で使用されている物が多いのではないでしょうか?

もし足りない場合は100円均一ショップにて販売されている事が多いので素材購入の際に

一緒にご用意くださいませ。

※ 素材は制作するものによって変わります。ご注意下さい。

 

 

それでは、作品紹介スタート!!

気に入った作品があれば是非チャレンジしてみて下さいね♪

 

 

作品名 『対決』

 

 

制作 がなちゃん

 

 

こちらは『ガンダムビルドダイバーズ バトローグ』の『その後』を想像して制作!

実力伯仲の2機が決着をつける為にボロボロになりながら戦い続けている…そんなイメージのジオラマです。

 

 

こちらの作品で使用した素材はこちら↓

 

 

・写真たて(フォトフレーム)

・コルクボード

 

 

台座に写真たてを使用したのは種類がいっぱいあるので大きさを選びやすく

木枠で『特別な作品感』を演出♪

完成後に木枠にニスを塗ると更に質感がUPしますよー!

 

 

 基本ジオラマ台座の作り方

➀ 写真たての木枠と中身を外す

② 木枠に収まるようにコルクボードをカッターで切る。

  ※鉛筆やマジックペンであたりを付けると作業しやすいです。

  ※カッターなど刃物を使う際は十分にご注意下さい。

③ 木枠にコルクボードをはめる

④ 完成です!

 

完成後は思いのままガンプラを飾って下さい。

 

今回は追加で「綿」を塗装して土煙風を表現してみました!

綿の塗装には缶スプレーを使用しています。

ジオラマに設置すると迫力アップ!!

 

 

 土煙の作り方

➀ 綿に茶色系のスプレーを大雑把に塗り、乾燥後にほぐして完成です!

ほぐすときは軍手やビニール手袋をご使用ください!

台座との接着にはボンドなどをご使用ください。

 

 

 

作品名 『最終決戦』

 

 

制作 みお

 

 

こちらは『鉄血のオルフェンズ』の火星での最終決戦時の

リミッター解除したバルバトスルプスレクスが今まさに動き出そうとする瞬間をイメージして制作。

 

 

こちらの作品で使用した素材はこちら↓

 

・写真たて

・発泡スチロール

・ねんど(紙ねんどor石膏ねんど)

 

 

 砂漠(火星)ジオラマ台座の作り方

➀ 写真たての木枠と中身を外す

② 木枠に合わせて発泡スチロールをカット

③ 発泡スチロール台座にカットした発泡スチロールを重ねて丘などのベースを作る

④ 重ねた発泡スチロールを木工ボンドで接着(乾燥に1日ほど置いて下さい)

⑤ 乾燥したら『ねんど』を表面に貼り付ける(乾燥時間はご使用のねんどの説明を確認して下さい)

⑥ 乾燥したら自由に塗装!(表面がねんどですので絵の具でも塗装出来ます)

⑦ 完成です!

 

こちらも塗装した『綿』で土煙を追加すると迫力アップ!

 

 

 

続いてはこちら。

 

 

作品名『雪だるま ハロ』

制作 FUKAパパ

 

雪の日をイメージして制作。

雪だるま風のハロなのか、ハロ風の雪だるまなのか…

 

 

 

 

こちらの作品で使用した素材はこちら↓ 

 

 

・写真たて

・ねんど

・発泡スチロール

・発泡スチロール(ボール形)

・重曹(粉)

 

重曹(粉)は雪の表現に使用します。

作業中は粉が舞いやすいので注意して下さいね。

 

 

 雪原ジオラマ台座の作り方

➀ 写真たての木枠と中身を外す。

② 中身を土台に使い、同じサイズに発泡スチロールをカット、土台とボンドで接着。

③ 発泡スチロールの上にカットした発泡スチロールを重ねて丘を作成。

④ ねんどを表面に盛る

⑤ 積雪用にをボンドと重曹(粉)を1:1で混ぜて疑似雪を作る。

  (紙コップを使うと便利で汚れにくいです。混ぜる際は割りばしなどをご利用下さい)

⑥ ねんど乾燥後、積雪をイメージしながら木工用ボンドをねんどに塗りながら⑤の疑似雪を盛る。

  (疑似雪は剥がれやすいので、刷毛で水溶きボンド(水とボンドを混ぜたもの)を上から塗るのもOK

⑦ 完成です。

 

 

完成後、表面に水溶きボンドを塗った後に重曹を振りかけると『新雪』みたいにフワフワした感じになりますよ!

(重曹は剝がれやすいので取り扱いにご注意下さい)

また、木枠に『ニス』を塗ると更に雰囲気が良くなりますよ!

 

 

 『雪だるまハロ』の作り方

➀ ボール形の発泡スチロールの上部をカッターナイフなどで切断しハロを瞬間接着剤で接着!

② 胴体部分の発泡スチロールに木工用ボンドor水溶き木工用ボンドを塗りながら疑似雪を盛る。

③ 完成です!

 

今回はハロは無塗装ですが、雪だるまに合わせて塗装するとなお良しです!

また、ガンプラを作った際に余る「ランナー」を使って写真のように『木の枝』や『木炭』を作ると

より雪だるま感が出ますよ!もちろん、ねんどで作ってもOK!

 

 

ハロをお好みの色に交換したい場合などは手順➀の際に接着せず、ハロ接続用に3mm径のランナー棒を

雪だるま胴体に差し込んでおけば付け外しが可能となります♪

 

 

ここまではお子様でも作りやすい作品を中心にご紹介させていただきました。

制作したジオラマ台座にお持ちのガンプラやビルダーズパーツ、エフェクトと組み合わせると更に表現の幅が増えます。

そんなエフェクトを組み合わせた参考作例をご紹介!

 

 

作品名 『節分 大豆ハロと鬼プチッガイ』

制作 FUKAパパ

 

こちらは『Figure-rise Effect ジェットエフェクト(クリアイエロー)』と

『Figure-rise Effect 衝撃波 イエロー』を使用しています♪

是非色々とチャレンジしてみて下さいね♪

 

 

 

続いてはこちら

 

 

作品名 『スノーボード』

制作 FUKAパパ

 

 

こちらは『アクションベース3』を使用した立体的なディスプレイを目指して制作しました。

雪の丘から飛び出すプチッガイ♪

ボードはガンダムのシールドを使用しています。

 

 

 

 

こちらの作品で使用した素材はこちら↓

 

 

・写真たて

・ねんど

・発泡スチロール

・重曹(粉)

・綿

・金属ワイヤー(針金など)

 

 

・アクションベース3 ブラック

 

 

 

 飛び出すジオラマ台座の作り方

➀ 基本の作り方は雪ベースを同じですので手順➀~⑥を参考にして下さい。

② アクションベース3を付属のスタンドパーツで傾斜を付けた状態で作成。

③ 背景ポストカードを取り外し、ポストカードを目安に発泡スチロールをカット、アクションベースに瞬間接着剤で接着。

④ 作りたい形をイメージしながら切り出した発泡スチロールを重ねて木工用ボンドで接着、土台を作る。

  (この時、併せるガンプラのポーズや位置をしっかり決めておくと後の作業が楽になりますよ)

⑤ ④の土台が乾燥したらねんどを盛り付ける。

⑥ ねんどの表面が乾燥したら『疑似雪』を盛り付け雪面を作る。

⑦ 完成です。

 

綿を雪煙の表現に使用したり、針金に巻き付けて舞い上がる雪の表現に使ったりしていただければ更に迫力UPしますよ!

 

 

 

つづいてはお洒落なインテリア風アイテムをご紹介♪

 

 

作品名 『~隠しミッション~ プチカプル救出大作戦!!』

 

 

制作 ハラ

 

ガンプラが幻想的なアクアリウム風に。

中に入れるガンプラや小物を決める際は、物語を想像しながら選ぶと楽しいですよ!

 

 

こちらの作品で使用した素材はこちら↓

・ガラス瓶(ガンプラや小物が入りやすい口が大きい物)

 ガラス瓶は口がしっかり閉まる物を選びましょう。

・精製水や水道水

・消臭ビーズ(無色がオススメです)

・その他小物(お好みでご用意下さい)

 

 

 アクアリウム作り方

 

☆重要

作成前に消臭ビーズや小物、ガラス瓶の中を水洗いしましょう。

カビや藻が繁殖するのを防いでくれます!

 

➀ ガラス瓶内にガンプラや小物を仮置きし、位置を決めましょう。

位置調整にはピンセットが便利です!

 

② 位置が決まったら消臭ビーズを少量ずつ入れ、隙間がないように詰めます。

  (ガンプラや小物は消臭ビーズで固定されます)

この時はまだガラス瓶口ギリギリまで消臭ビーズを入れないようご注意下さい。

消臭ビーズは水を含むと膨張しますので、この後の ③で調整しながら 満タンまで入れていきましょう♪

 

③ 精製水や水道水を注ぎます。

消臭ビーズは水を入れると『透明』に見えます!

注意点としては気泡が出てきますので、消臭ビーズを突いたりガラス瓶の底を軽くたたいたりして気泡を逃がしてください。

 

④最後に蓋をして完成です!

 

 

最後にご紹介する作品がこちらっ‼

 

 

作品名 『スノードム』

制作 ハラ

 

スノードームとドムで…スノードム!

雪の中に佇むドムと舞う雪が凄く綺麗な作品に仕上がりました。

 

 

こちらの作品で使用した素材はこちら↓

・メラミンスポンジ

・ネイルアート用ラメ(お好みのカラーをご用意ください)

 

写真以外に

・ガラス瓶

・グリセリン(液体のりや洗濯のり、台所用洗剤などでもOK)

・精製水

・グルーガンやUVレジン

をご用意ください♪

 

 

 スノードームの作り方

 

➀ ガラス瓶にメラミンスポンジを敷き詰め、ボンドで底と側面を接着し土台を作成。

ボンドは少量ずつ、乾かしながら貼り付けて下さい。大量に入れると乾きが遅くなります。

しっかり乾いていないと、この後の液体を入れる作業の時に溶けだしてしまいますのでご注意下さい!

 

ボンドの乾きが遅い場合の対処法

ドライヤーの冷風で乾かしましょう♪

塗布量にもよりますが、10分ほどで乾くと思います。

ドライヤー本体が熱くなる場合がございますので取り扱いに十分ご注意下さい。

 

 

②お好みのガンプラを土台と接着!この時、ガンプラの高さや位置をしっかり調整して下さい♪

接着には瞬間接着剤などをご利用下さい。

今回使用したドムは雪が積もったような塗装を行っています♪

 

 

③ネイルアート用ラメをお好みの量、振りかける。

蓋を接着するまでは調整可能ですので、少量ずつ入れてみてくださいね。

様々な色を入れると綺麗ですよ‼

 

④グリセリンと精製水をガラス瓶の中に流し込みます。

蓋を閉める前に何度か割りばしなどでかき混ぜながらラメの動きをチェックしお好みの濃度に調整してみて下さい。

※グリセリン濃度が濃いとラメが沈みにくくなります。

今回は グリセリン4 : 精製水6 を目安に作りました。

洗濯のりなど、ほかの材料を使う場合は配分が変わりますのでご注意下さい。

 

 

⑤ガンプラが動かないか、ラメの量は十分か最終チェック!

ガンプラがしっかり固定されているか、液の濃度は十分か、などしっかりとチェックして下さい。

 

 

⑥蓋を閉めて、液漏れしないよう蓋の周りをグルーガンやレジン、接着剤などで固定します。

⑦完成です‼

 

 

まさか、スノードームが自宅で作れちゃうのは驚きですよね。

ラメがキラキラと輝いて、雪がゆっくりと舞っている様に見えとても幻想的です♪

 

 

作品のご紹介は以上です!

 

 

 

いかがでしたか?

アイディア次第で様々な素材がガンプラを彩る台座に出来ちゃいます♪

完成した作品を玄関やリビングに飾るのもGOOD!

 

 

是非、皆様だけのオリジナル台座を制作されてみて下さいね。

それではまた!